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「石火の光中に、長を争い短を競う、幾何の光陰ぞ。蝸牛の角上に、雌を較べ雄を論ず、許大の世界ぞ。」 (せっかのこうちゅうに、ちょうをあらそいたんをきそう、いくばくのこういんぞ。かぎゅうのかくじょうに、しをくらべゆうをろんず、きょだいのせかいぞ。) 意味: 石火のように短い人生で、人は長い短いを争う、どんだけ長生きするつもりだよ。かたつむりの角の上のような狭い場所で、人は広い狭いを争う、どんだけ狭いのか知っているのか? 「蝸牛角上の戦い」 に通じるところのあるこの言葉。老子ではなく菜根譚です。 いやしかし、いわれてみれば・・というところありますよね。僕が中国古典に興味を持ち始めた初期の時代に見つけてガーンとなった言葉です。 確かに地球や宇宙からみれば人間の寿命などほんの一瞬ですよね。しかし、その一瞬に生きる我々にこのことを完全に理解することはできないでしょう。 アリはおよそ四ヶ月で死にます。僕らはおよそ80年で死にます。ガラパゴスの亀は150年生きたと言われています。屋久島の杉は4000年生えています。それぞれの命がそれぞれの一瞬を生きているわけです。んー、文才が無い!言いたいこと、伝わってるかな? では(そそくさと) -菜根譚
by Mao_ze_dong
| 2004-09-17 21:58
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