カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
検索
記憶が曖昧なものは確認していますが、本気で間違えて覚えているものはそのまま記事にしてしまっている場合があります。 間違いを発見した場合、御指摘をお願いします。確認後、訂正させていただきます。 もちろんリンクフリーです。 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
今日は敬老の日でしたね。 「老成人を侮る無れ」 (ろうせいじんをあなどるなかれ) 意味: 老人を侮るんじゃあないッ! 僕らの2倍3倍を生きている老人は、僕らよりもはるかにスゴイのです。そんな老人を敬う日の夜。晩酌で盛り上がりましょう。 では -書経 #
by Mao_ze_dong
| 2004-09-20 21:27
| 一言
「大行は細謹を顧みず」 (たいこうはさいきんをかえりみず) 意味: 大きな事を行う時は、小さなことには関わっていられない。 昨日とは逆な一言。 これは秦の始皇帝で有名は秦の時代が終わるころ(というか終わらせられた)の話です。 先に秦の都に着いた方が国をもらえる。と項羽と劉邦が競っていました。項羽軍は強くて、立ちはだかる者を蹴散らしつつ着ました。しかし劉邦軍は弱けれど人情に訴え、項羽より先に着きました。劉邦は秦の都、咸陽(かんよう)の門を閉ざし、後から来た項羽を入れませんでした。それにキレた項羽は軍事力に訴え(項羽:40万 劉邦:10万)劉邦を脅しました。劉邦は確実にやられる!と思い、門を出て謝りました。で、項羽は秦をいただいちゃいました。 そのことについての劉邦側の会見が鴻門(こうもん)という所で行われました。これが一部では有名は「鴻門の会」です。 項羽の軍師である范増は後々のことを考え劉邦を暗殺するよう部下に命じました。それを悟った劉邦は殺されてはかなわん。ということで便所に行くと言って抜け出すことにしました。でも人情の劉邦、勝手に抜け出すのは失礼だなーと悩んでいるときに劉邦の部下である樊噲(はんかい)に言われた言葉がこれです。 「今の殿はまな板の上の魚と同じ。命が危ないんだから、挨拶なんかしてる場合じゃないでしょ!」 という感じで言われ、劉邦は納得し無事脱出したのです。 歴史にifは厳禁ですが、もしこのとき劉邦が細謹を顧みて、挨拶をしてたら間違いなく殺されていたでしょう。(項羽は劉邦を舐めていたのであんまし殺す気は無かったけど、多分頭の良い范増がそうさせなかった。) そして劉邦は後に四面楚歌して項羽の楚を亡ぼし、漢を建国し、王になるのです。 いやぁ長い説明!樊噲の噲という字が出なくて大変でした。でも久しぶりに歴史書いたら楽しいです。 では。 -史記 #
by Mao_ze_dong
| 2004-09-19 17:17
| 一言
一日限定で通常の3倍のヒット数だった。なぜ? 「山に躓かして垤に躓く」 (やまにつまづかしててつにつまづく) 意味: 山に躓かずに、アリ塚に躓く。 山のような大きな物事には注意するから失敗することはないけど、足元の些細なことには気づかずにミスをしてしまう・・よくありますね。ケーキの形にはなっているけど、砂糖と塩を間違えてしまっていたり、言いたい事は分かるけどそれ漢字間違ってますよ・・(実話)とか。山もアリ塚も転ぶということにはかわりないですから、足元もよく見て物事を進めて行きたいですね。 しかし「山に躓く。」という発想はスゴイなぁ、そういうところ流石です。 では -韓非子 #
by Mao_ze_dong
| 2004-09-18 17:33
| 一言
一日限定で通常の3倍のヒット数だった。なぜ? 「山に躓かして垤に躓く」 (やまにつまづかしててつにつまづく) 意味: 山に躓かずに、アリ塚に躓く。 山のような大きな物事には注意するから失敗することはないけど、足元の些細なことには気づかずにミスをしてしまう・・よくありますね。ケーキの形にはなっているけど、砂糖と塩を間違えてしまっていたり、言いたい事は分かるけどそれ漢字間違ってますよ・・(実話)とか。山もアリ塚も転ぶということにはかわりないですから、足元もよく見て物事を進めて行きたいですね。 しかし「山に躓く。」という発想はスゴイなぁ、そういうところ流石です。 では -韓非子 #
by Mao_ze_dong
| 2004-09-18 17:33
| 一言
「石火の光中に、長を争い短を競う、幾何の光陰ぞ。蝸牛の角上に、雌を較べ雄を論ず、許大の世界ぞ。」 (せっかのこうちゅうに、ちょうをあらそいたんをきそう、いくばくのこういんぞ。かぎゅうのかくじょうに、しをくらべゆうをろんず、きょだいのせかいぞ。) 意味: 石火のように短い人生で、人は長い短いを争う、どんだけ長生きするつもりだよ。かたつむりの角の上のような狭い場所で、人は広い狭いを争う、どんだけ狭いのか知っているのか? 「蝸牛角上の戦い」 に通じるところのあるこの言葉。老子ではなく菜根譚です。 いやしかし、いわれてみれば・・というところありますよね。僕が中国古典に興味を持ち始めた初期の時代に見つけてガーンとなった言葉です。 確かに地球や宇宙からみれば人間の寿命などほんの一瞬ですよね。しかし、その一瞬に生きる我々にこのことを完全に理解することはできないでしょう。 アリはおよそ四ヶ月で死にます。僕らはおよそ80年で死にます。ガラパゴスの亀は150年生きたと言われています。屋久島の杉は4000年生えています。それぞれの命がそれぞれの一瞬を生きているわけです。んー、文才が無い!言いたいこと、伝わってるかな? では(そそくさと) -菜根譚 #
by Mao_ze_dong
| 2004-09-17 21:58
| 一言
|
ファン申請 |
||