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今日は一味違うのを1言 「後世必ず酒を以って国を亡ぼす者あらん」 (こうせい必ずさけをもってくにをほろぼすものあらん) 意味: 今後必ず酒で国を亡ぼす人が出てくるであろう。 三国志や始皇帝よりもっと前の時代の禹(う)という時代に儀狄(ぎてき)という人が居ました。なんとこの儀狄、初めて酒を作った偉大な男なのです。 俺はこんなに美味い物を作ってしまった!ということで喜び勇んでさっそく当時の禹の国の王である禹に酒を献上しました。 禹も当然美味い物好き民族の王なわけですから美味い物は大好き。さっそく試飲しました、しかし禹は美味いことを認めつつこう言い、後の人を戒めたのです。 その後禹の言う通りになった人はたくさんいます。 最も壮絶だったのが殷の紂王です。彼は「酒池肉林」という世界愚行ベスト10に入るくらいの催しをしました。酒の池を作り、そこに人を集めて泳いだり飲んだり、肉食べたりとかしたのです。当然民衆から重い税をとってですので、殷はどんどん荒廃。ついには周に亡ぼされてしまったのです。でも、酒の池で泳ぐ・・いいなぁ。牛乳風呂ですらやったこと無い・・。 現代でも酒で身を亡ぼす者がたくさんいるわけですからある意味儀狄はスゴい犯罪者でもありますね(笑) では -十八史略
by Mao_ze_dong
| 2004-08-24 17:54
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