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ブログのスペースを借りてみました。 中国古典から幅広くいろんな言葉を紹介していく予定です。 第一回の今回は 「燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや」 (えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや) 前漢がちょうど終わるころ、中国には英雄たちが居ました。 その中でも有名なのが項羽と劉邦なわけですが、他にもいたわけです。 名前は陳勝といって、雇われの身だったとき 「俺が偉くなってもオマイラのことは忘れんよ」といったのです。それを聞いた同僚は 「お前が偉くなることなんてねーよ、バカか?」と言ったのです。 そこで陳勝が言ったのが 「燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや」 です。 意味は 「燕や雀のような小さい鳥(小者)に鴻鵠のように大きく空高く飛ぶ鳥(大物)の遠大な志など分かるだろうか(いやわからない)。」 ということです。 カッコいいね陳勝! 皆さんも嫌なやつに嫌なことを言われたらボソっとつぶやいてみましょう(笑)
by Mao_ze_dong
| 2004-07-28 20:47
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